胃内視鏡検査がWEB予約で可能となりました。
社会医療法人 彩樹グループ
担当医:整形外科副部長 五藤 和樹医師
2019年7月より肩関節疾患の治療にも積極的に取り組んでおります。主に関節鏡下手術を中心に、骨接合術、人工関節置換術(リバース型も含めて)も行っております。
初診 | 水曜AM |
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再診 | 月曜PM,火曜PM |
(手術件数)
2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
関節鏡下手術 | 27 | 27 | 23 | 19 |
人工関節 | 6 | 9 | 11 | 8 |
骨接合術 | 10 | 13 | 12 | 14 |
その他 | 8 | 8 | 4 | 6 |
【肩腱板断裂の原因・症状】
原因は、転倒して腕をついたり、ひねったりした際に生じる外傷性断裂のものと、加齢に基づく変性断裂、およびその組み合わせで、40代以降から徐々に増加してきます。腱板断裂部は自然に修復されることはなく、断裂部の大きさは同じか、徐々に拡大していきます。症状は動作時痛、挙上困難、ひっかかり感、夜間痛があげられ、夜痛くて眠れないといった訴えが多いです。
【腱板断裂修復術】
手術適応は、ステロイド注射などの保存療法に抵抗する症例、活動性が高い外傷性断裂です。麻酔は全身麻酔で行い、術後疼痛コントロールのために伝達麻酔を併用しています。
変形性肩関節症に起因する疼痛に対して、人工肩関節置換術を行っております。
また修復困難な腱板広範囲断裂に対してはリバース型肩人工関節置換術を行っております。
上腕骨近位端骨折は全骨折の4~5%を占め、高齢者では転倒などの軽微な外傷が原因となります。ただし上腕骨近位端骨折の85%は転位がないか、わずかな転位であり、保存療法の適応となることも多いです。骨折があっても必ずしも手術の適応とはなりませんし、ある程度の変形が残って骨癒合しても、機能的に問題のないことが多いです。下肢の骨折と違うところ、それは肩関節が非荷重関節であるところです。手術加療が必要な場合は骨折の状態や年齢に応じて、骨接合術、リバース型肩人工関節置換術を行っております。